罰金14億６千万円

いつも気になっていることがある。

それは日本の企業が社会的に不公正な行為をした場合に監督官庁から受ける制裁があまりに軽いこと。

 

今月18日にトヨタ自動車がアメリカ運輸省から罰金（民事制裁金）を課せられ支払うというニュースが流れた。

その金額がなんと14億6000万円！

理由はトヨタのリコール報告の遅れだそうだ。

 

ところが19日に日本でも同じようなことが明らかになった。

三菱自動車で過去に２回のリコール隠しが大問題になったが、その後さらに121万台のリコールが発生し、それも不具合情報が流れてからの会社の対応が消極的で運輸省への報告も遅れたという。

 

問題なのは国（運輸省）がとった対応で、なんと口頭による厳重注意だけらしい。

米国に比べ、企業（法人）に課す日本の制裁がなんと軽いことか！

これでは抑止効果がないのは明らか！

政界への業界からの政治献金や監督官庁における高級官僚の関連企業への天下りがこういう不公正を温存し放置している原因と考えるのは私一人か。

 

今日は里山樹楽と関係のない話題となってしまってすみません。

これは今、腰痛でこの３日間苦しんでいるためです。

今日は特にひどく、動くたびに腰が抜けるように痛い！

どうやらその原因は16日と17日に行った草刈り作業とチェンソーカービングにあるようだ。

このところしばらく安泰であったため油断してしまった。

皆さん、油断大敵！